yukablog3のブログ

統合失調症31歳女性のつれづれ日記。元々は仕事と健康を失ったアラサーどん底料理日記でした。ちょっと元気が出るブログ書きます。

黄身酢と土佐酢と調理師のお話

 今日は『「酢の料理」大全』の海老とアボカドの黄身辛子和えを作りました。
アボカドがあまり好きな味ではなくてかけた時間の割には少し残念でした。
ここで黄身酢は土佐酢に卵黄を加えてとろみがつくまでゆっくり火を入れました。湯煎でしていたのですが固まらなくて火にかけました。
土佐酢なのですが習ったのは(だし:3、酢:1、薄口:1、みりん:1+塩0.5より控えめ)ですが、今回は本の(だし:3、酢:3、薄口:1、みりん:1)で追いカツオをしました。
黄身酢は酢の割にまろやかな味です。
今日は玄関まで酢の匂いがすると言われました。
土佐酢匂いがきついのかもしれません。
かに料理屋さんって酢の匂いのイメージです。
思い入れがある訳ではないのかなと思いながら作ったけど、1時間半もかかって作ったので忘れられない一日になったと思います。
 
食べてみて黄身酢は高級料亭向けなんじゃないかと思ってしまいました。
貝類とかにつける様になっていた家庭料理には難しいのかなとも思いました。
辛子黄身酢とかの記述もあったのですが…
専門学校に行っていたころ自分のよりも主婦さんの作った胡麻和えが圧倒的に美味しくて何が違うって砂糖を多く入れてるかそうでないかでした。
家庭料理にしてしまうとスーパーで見かけるかけるだけのそのまんま酢の物も甘いですよね。
盛ってかけるだけではなく、混ぜて食べるには砂糖の方が良いのでしょうか。
高級料亭向けで味の閾値を感じづらい料理なのかなとも思いました。
黄身酢が素材を味わって引き立てるための存在なのかなとも思いました。
次、混ぜ盛りで作る時は黄身酢に辛子ではなく砂糖を使ってみたいと思いました。

  グランメゾン東京の最終回の録画を見たのですがやっぱり華やかな世界ってすごいと思いました。
私には技術も発想も才能もないので本で学ぶより他ありません。
身体だって丈夫ではないので労働が長いと身体に不調をきたします。
これが病気なのかって改めて思いました。
薬が合ってない様な気もします。
普通の人が働いて寝て起きてさあ働くぞという感覚でやっていけません。
疲れやすくてああもう休み終わりかしんどいという感覚しかありません。
元気なころに戻りたいとは思います。若さと健康な身体があればなんだってできた。
そんな頃に戻りたいです。
ただ年をとった事病気になった事を受け入れていななければならないと思います。
調理師としてやっていけるのは健康な身体を持った体力のある人達だと思います。
その時点で私はできませんでした。
人間関係だの才能だのいろいろ関係してくる以前のスタート地点の話だと思います。
ほんと、机に座って思った事ブログ書くくらいならできますとも言えないのですが。
私はできる事を1つづつ増やす訓練をしているのだと思っています。
コントロールキー+sキーで保存できるようになったりコントロールキー+zキーで操作取り消しができたり何かを始めれば経験値が増えます。
そうやって失ってしまってもまた若い子にかなわない何かを身につけていければ社会でやっていけるのかなと思っています。
なかなかうまくはいかないのですがこんな私でも思います。
現在人生どん底です。
職なし(仮採用)、金なし、相当の病気持ち、結婚相手も彼氏もなし。
大学に入った時も人生どん底だと思っていましたが何かを始めれば気持ちの持ちようも変わります。
親が泣くようなことにばかりになります。
変わりたいです。
アウトプットとしてブログは便利です。
今日はこのあたりで終わります。
参考文献:「酢の料理」大全:吉田靖彦著 黄身酢と土佐酢と調理師のお話